決勝24時間耐久レース オープンキャンパスのお知らせ 次回は8月6日(火),8月24日(土)
今回は24時間耐久ということで、通常より多くのドライバーが起用されています。
TCRクラスではスーパーフォーミュラ、F3000、GT選手権、WTCR経験ドライバーも多く参加しレースを盛り上げてくれています。
IDI GOLF GTI TCRでは脇坂寿一選手が、WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMSでは千代勝正選手と安田裕信選手、Modulo CIVICでは中野信治選手と野尻智記選手、冴えカノWithレーシングWith RFCでは荒聖治選手と鈴木利男選手そして香港からKCMG CIVIC TCRも参戦。
カメでは勝てない状況でも前を追わないという選択
レースがスタートし1周目のAコーナーで他車と接触し、スピン。
クラス最下位になるも、隊列後方につけることができました。
PITでは緊張が走るものの幸い追突による大きなダメージはなく、ここから追い上げる走りを見せる。
今回のレースではメインテナンスタイムが10分間の1回が義務付けられており、24時間戦う上で、ピットストップ回数や平均ラップタイムの設定も大切だった。
1回目のピットストップはスタート後1時間20分でトップを走行していたCIVICがピットイン。
白坂選手が予定通り1時間40分でピットイン。 チームの追い上げが始まる。
午後8時には花火が上がる。
長丁場、ブレーキ交換作業ロスを考えてピットスケジュールを考える。
ドライバーのローテーションは白坂選手→田ケ原選手→竹田選手の流れで、ピットイン回数は14回で24時間レースを組み立てる。
夕刻を迎え、実質3.4番手を走行。 夜間に入りTCRクラスのライバル車両がつぎつぎと問題を抱えピットイン。 2回目の白坂選手走行後に大事を取ってブレーキ周りの交換のためにピットイン。
その後も順調な走りでクラス首位争いをするまでジャンプアップ。
45 BRIN・NAUB RS3 LMS クラス首位のまま朝を迎える。
残り6時間を切ったあたりからトランスミッションにトラブルが出始めた。
トラブルの内容はドライバー陣に共有されトラブルをカバーしながらLAPを重ねた。
24時間レース優勝に向けてラストスパートも楽なものではなかった。
そして、ラスト・スティントは田ケ原選手!
2位と3LAP以上の差をつけて24時間を走り切り、ST-TCRクラストップでチェッカー。
チーム結成後「初優勝!」嬉さ爆発!
そして、3人のインターン学生を代表して高羽さんの一言。
「チームとして初優勝で大人の人たちの涙を見ることができ、改めてレースって良いな、この業界で頑張りたいなと思いました。」